筋肉のコリと痛み、あなたの知識は間違いかも??

デジタル化が進んだ現代社会では、首や肩のコリ、腰痛などに悩まされている方は、非常に多いと思います。

そして、このコリや痛みのある生活が当たり前になっている方がとても多くいらっしゃり、そのため「この痛みは遺伝だから」「このコリは年だから」といった間違った思い込みで納得してしまい、改善に向けた対処を何もしない方も多くおられます。

ここでは、筋肉のコリと痛みの正しい知識をバンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENEの理学療法士がご紹介したいと思います。

 

あなたの筋肉のコリと痛みの知識は正しい?それとも間違い?

一般的に多くの方が持たれている筋肉のコリと痛みに関する知識が、果たして正しいのか?間違っているのか?を検証していきたいと思います。

激しい運動をしなければ筋肉痛は起きないもの

×(間違いです)当店に筋肉の痛みを訴えて来られるお客様の中には「私は、普段から激しい運動は一切しないので、筋肉痛は起きないはずなのに、どうして筋肉痛みたいな痛みがでるのでしょうか?」と嘆かれる方がいらっしゃいます。実は、安静にしているだけでも筋肉痛は生じるものなんです。じっとしていると、筋肉の線維が硬くなり、同時に血行が悪くなることから、乳酸などの疲労物質(注:乳酸が疲労物質ではないという考え方もあります)の排出が減少してしまうため、筋肉に痛みが出てくるのです。

筋肉はじっとしていはダメ!!動かすことで元気を保つことができるのです!

腕組みをすると肩に負担がかかるからNG

×(間違いです)腕組みをすると、腕の重みが肩の位置部分に負荷としてかかり、肩がかたまってしまうように考える肩がいらっしゃいます。

腕組みや椅子のひじ掛けには、1本3〰5キログラムもある腕の重みを軽減して、肩甲骨と腕を吊っている筋肉にかかる重みを軽減する役割があります。

なので、長時間同じ姿勢で座らなければならない場合などは、腕組みをしたり、椅子にひじ掛けがあれば腕を置くなどの態勢を取るようにしてください。

腰痛を改善するには腹筋を強くすればいい!!

〇(正しいです)背骨には、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という背骨を支えるとても大切な筋肉群があります。腰痛を改善するには、この脊柱起立筋と同時に腹筋を鍛えるととても効果があります。

なぜなら、腹筋を鍛え、腹部の筋肉が締まると、背骨がほどよい反りになり腰椎の負担が減るからです。

さらに腹横筋というお腹からウエストにかけてコルセットを巻いたように取り巻いている筋肉を鍛えると、コルセットを閉めた時と同様に腹圧が上がり、腰にかかる体重を分散させてくれるため、腹筋を鍛えることは腰痛改善にとても大切だと言えます。

腹筋を鍛えるには上半身を起こす腹筋体操がベストである

×(間違いです)腹筋を鍛える運動には、様々な種類がありますが、上半身を起して鍛える腹筋(シットアップ)は、正しく行わないと腰痛になる可能性があります。

スポーツの種目によっては、協会が腹筋を奨励できないとする種目等もあり、今まで良しとされてきた運動が良くないと判断されるケースが増えています。例えばうさぎ跳びは膝を痛めるため日本では禁止となっています。

シットアップは、理学療法士やトレーナー等の専門家の指導に基づいて行ってください。

睡眠時は寝返りが多いほど良い

〇(正しいです)赤ん坊や子供は、凄い回数寝返りを打ちます。なので子供に肩こりや腰痛を訴える子はとても少ないはずです(最近はゲームのし過ぎで子供の肩こりが深刻化していますが)。

動かずに寝ていると、筋肉や関節が強張ります。

そのため、人はレム睡眠(身体が寝ていても頭は起きている状態)時に、寝がえりで自然と身体をほぐすようになっているのです。寝がえりは多いほど腰に良く、腰痛がある方は、寝返りしやすい寝具を選びましょう!

腰痛がある時は硬めの布団で寝るのが良い!!

〇(正しいです)朝起きると腰が痛いといういう方は多いと思います。

柔らかい布団やマットレスに寝ると、お尻が重みで沈みます。その結果、腰椎(腰の骨)が反る格好で寝ていることになり、腰痛を起しやすくなります。

腰痛がある時は、硬めの布団に横向きに、膝を曲げて寝ましょう。腰椎の反りかえりが少なくなってより楽になります。

腰痛が酷い時は動かず安静にすべきだ!!

×(間違いです)多くの人が、痛みがある時は、絶対に動かしてはいけないという思い込みを持っておられます。

腰痛がある時は、急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)の時でも、少しずつ動いていくことが推奨されています。

また腰のみならず、筋肉の痛みに対しては、病気の程度にもよりますが簡単でよいので動かしていくことが、筋肉の痛みを和らげ、予防にもつながるのです。

ぎっくり腰(急性腰痛症)は冷やしたほうがよい

×(間違いです)腰痛以外の怪我の場合は、最初の1〰2日間は冷やし、後に温めるのが原則です。

しかしぎっくり腰の場合は、腰の筋肉がこわばっているケースが多く、初めから温めた方が早く治ります。

 

腰痛の予防は20歳を過ぎたらするべし!!

〇(正しいです)人間の老化は概ね20歳を過ぎた辺りから始まります。

もちろん個人差はありますが、1年でも年を取るごとに、筋肉や骨、関節は痛みやすくなっています。

さらに、人間の体のバランスセンサーは上半身と下半身に分かれており、ちょうどその境目に当たる腰は、身体のバランスが崩れるとたちまち影響を受けてしまう場所です。

若いからといって安心せずに、普段からストレッチ等を習慣にして体を動かすことが必要です。

こむら返りは手の指にも起こる

〇(正しいです)ふくらはぎの筋肉が痙攣を起すことを「こむら返り」と言います。

これは足の指や手の指等に起こります。

原因は、冷え、使いすぎ、脱水、電荷質異常、糖尿病、甲状腺機能低下症などがあります。

全身に起こる場合は原因を調べる必要があるので、軽く考えずに、すぐに医者の診察を受けてほしいと思います。

当ページで、使用している画像は全てPeople photo created by drobotdean – www.freepik.com の画像です。

LINEで問い合わせ »