二重アゴになるのは筋肉の縮みと姿勢の悪さが原因です!!
二重アゴで悩まれている方は、その原因が「年齢や脂肪」だと思っておられる方が多いと思います。
確かに、年齢や脂肪も二重アゴになる原因の1つではあるのですが・・
よーく周りを見渡していただくと「若いのに二重アゴになっている子」や「細いのに二重アゴになっている人」って見かけませんか?
実は・・
二重アゴになる原因で最も多くを占めているのが「筋肉の縮み」なんです!!特に舌を動かす筋肉や首の筋肉がとても重要です。これらの筋肉が縮んで硬くなっているとお顔のフェイスラインを下へ下へとひっぱります。筋肉が縮むと、血管やリンパ管も圧迫されるので血流やリンパの流れが歩くなり、アゴ周りに老廃物をたくさん溜め込んでしまいます。
さらに、首の筋肉の縮みは、デコルテや背中の筋肉も連鎖して縮ませていくので猫背になり姿勢がとても悪くなってしまいます。
すると首が亀さんのように前に出てくるようになり、アゴ周りだけでなく首の後ろにもむくみを生じさせ同時に脂肪もついてきます。
二重アゴ解消として、リンパの流れを良くしましょう!!ということで、首のリンパマッサージを行うことはとても効果はあるのですが・・・ただ、それはあくまでも二重アゴになっていない人が二重アゴにならないようにするためのマッサージであり、すでに二重アゴの人には効果が少ないと言えます。なぜなら筋肉が縮んでいると一時的にリンパ液を流してもまたすぐに滞ってしまうからです。
ということで、二重アゴを解消するには、まず二重アゴを形成している筋肉群を緩めていくことが必要なのです。
二重アゴになる原因の筋肉はどこ?
二重アゴを形成する筋肉には
1 舌を上下に動かすための筋肉「舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)」
2 アゴから鎖骨にかけて広がっている「広頸筋(こうけいきん)」
3 猫背の原因となる肩甲骨周りの筋肉「僧帽筋(そうぼうきん)、菱形筋(りょうけいきん)」
等があります。
どうして、これらの筋肉が衰え縮み硬くなると二重アゴになっていくのかを解説します。
原因その1 舌骨筋群の縮み
まずは自分の舌の衰えを確認しましょう!!
軽く口を閉じてください。、まなたの舌の位置は下の図のどの位置にありますでしょうか?
正常な人の舌の位置は一番左端の状態で舌がしっかりと上顎についている状態です。
ところが、真ん中や右の常置になっている場合は舌の筋肉が衰えて縮んで硬くなっている可能性があります。
二重アゴになる原因の№1は、舌を下に動かすための筋肉である「舌骨筋群」の縮みです。
この舌の筋肉群ですが、日本語の発音では、あまり使われないと言われています。そのため、普段意識して動かさないと、縮んで硬くなってしまいます。
その存在をあまり意識してもらえない舌ですが、実は人間の健康に深く関係しています。舌は「呼吸する」「食べる」「話す」という人間が生きるために不可欠なこれらの活動をささえている大切な臓器です。
けれど根元が舌骨についているだけで、その先は支えがないため、筋力が劣ってくると垂れ下がってしまうのです。犬のベローンと垂れ下がった舌を思い浮かべてもらえば良くわかると思いますが、まさしくあの状態になるため、舌の筋肉が衰えると舌は口腔内の下部の位置にポジションを置くことになってしまうのです。
えっ、それって普通じゃないの?という方は、二重アゴ予備軍ですよ〰。通常健康な舌はグーンと引きあがり上の前歯の裏に舌先がくっついています。これは舌の筋肉がしっかりと可動しているからです。
この上方のポジションに舌を持ち上げてくれるのが、のどぼとけの上にある舌骨筋という筋肉のお陰なのですが、舌骨筋が衰えて縮んで硬くなってしまうと、前歯の裏につくはずの舌先が離れて下がってしまいます。舌の先は下の前歯の裏側についている状態になるので、口の中に隙間が出来てしまいます。
・・・・すると、アゴが下がり、口が開いて、無意識に口呼吸になってしまいます。こうなると、頬が垂れ、唇がへの字になり、ほうれい線がはっきりと浮かぶようになり、さらにひどくなると二重アゴになってしまうのです。
また、リンパにも悪い影響を与えます。首から上には約200個のリンパ節があるのですが、舌の動きが悪くなることで、リンパの流れが悪くなり、老廃物が滞るため、お顔のむくみが出たりたるみが出て来たりします。老廃物が溜まることで、ますます二重アゴの形成を加速させていくのです。
原因その2 広頚筋等の首の筋肉の縮み
皆さんは頭の重さはいったいどれくらいあると思いますか?
頭の重さは約5キログラムと言われています。人間は、約5キログラムの重さを、あの細い首で支えているのです。
けれど・・・これは正常な位置に頭蓋骨を保てている場合に、首にかかる重さであり、
* 首が前に30度傾くと5キログラム×4倍=20キログラムの重さが首にかかる
* 首が前に60度傾くと、5キログラム×5倍=25キログラム(小学3年生の子供一人分)の重さが首にかかる
という恐ろしいデータが出ています。
首が前に出ると首に相当な負荷がかかることはわかりましたが、ではなぜそれが二重アゴを形成する原因になるのでしょうか?
頭蓋骨が前に出てしまうと、本来使われるべきはずのアゴの周りの筋肉が使われなくなり衰えてしまいます。
さらに、本来使われるべき筋肉が機能しないことで広頚筋等の首の筋肉に余計な負担がかかりその筋肉を縮ませてしまいます。
縮んだ筋肉は必ず正常な筋肉を引っ張っていくので、首の周りの筋肉群が全て縮んでガチガチに硬くなってしまうのです。
そうなると、縮んだ筋肉で圧迫されたリンパや血液の循環が悪くなり、アゴの周りにどんどん老廃物が溜まっていきます。
たまった老廃物をそのままにしておくと・・・。身体と同じでそこに脂肪がついてきます。
また、首が前傾すると首を指させている頸椎が本来のゆるやかなカーブを描けなくなり、いわゆるストレートネックという状態になってしまいます。ストレートネックになると、二重アゴだけでなく、首のこり肩こりなどのオフィスシンドローム症候群等になる可能性もあります。
原因その3 猫背の原因となる肩甲骨周りの筋肉群(僧帽筋や菱形筋)の縮み
首が前傾することで、二重アゴになることはわかりましたが、その首を前傾させる原因が「猫背」なのです。そうです二重アゴの「原因の原因」つまり根本的な原因は「猫背」にあるのです。
「若くても、細くても・・・二重アゴになるのはなぜ?」と思われていたあなた、それはズバリ猫背が原因だったのです!!
では、首を前傾させる猫背の怖さについて説明したいと思いおます。
上の図は、背中の左右の肩甲骨と、その間にある「僧帽筋」「菱形筋」という背中の代表的な筋肉を示した図になります。
猫背になる原因は、ずばり、左右の肩甲骨の間にある筋肉がうまく使えていないからです。
これらの筋肉の可動域が悪いと、体幹の動きが制限され、それが肩こりや猫背の原因になってきます。
けれど、この肩甲骨の間の筋肉群をマッサージなどで揉み解しても、なかなか猫背は改善しません。
それはなぜかといいますと、僧帽筋や菱形筋等の筋肉が硬くなると、肩甲骨は左右に大きく開いてしまうからです。
上の図のように、肩甲骨が開いてしまうと、背骨も真っすぐになりずらく、また体幹がグラグラして不安定になります。そうなると、無理にバランスを取ろうとするため、ますます猫背の姿勢が形成されていきます。あの猫背の姿勢は、肩甲骨が開いてる人にとって、一番バランスの取りやすい姿勢なんです。
肩甲骨を背骨に引き寄せる働きを持つ筋肉には「菱形筋」(りょうけいきん)という背中の深部にあるひし形の筋肉があります。肩甲骨が左右に開いている人は、必ずこの菱形筋がガチガチに硬く縮んでしまっています。
菱形筋がうまく動かないと、菱形筋の上にある背中で一番大きな筋肉の僧帽筋(そうぼうきん)が代わりに働くことになるため、僧帽筋に負荷がかかり、今度はこの方から背中を覆っている大きなこの筋肉が縮んでガチガチに固まり、コリが生じてきます。
僧帽筋は、背中の上部を覆っているとても大きな筋肉なので、縮んで硬くなると・・・あの猫背が形成されるのは想像にたやすいですよね。
なので、この僧帽筋と菱形筋が機能できるように縮みを緩めて柔らかくしていく必要があるのです。
ということで、一見、二重アゴの原因には関係ないように思われる背中の筋肉群ですが、二重アゴの原因となる「猫背」をつくる原因になることから、二重アゴを改善していくには、背中の筋肉群の動きを良くしていくことが大切なのです。
二重アゴ改善コースはこんな内容です
二重アゴ改善コースは、バンコク リンパマッサージ&理学整体RENEスパの一番人気である「Vシェイプ(小顔矯正・リフトアップ)マッサージ」60分に、15分間の二重アゴ改善理学整体が追加されたコースとなっております。
バンコク リンパマッサージ&理学整体RENEスパのオリジナルフェイスマッサージです。
お顔にある80箇所の筋肉にアプローチして整体の手技でリフトアップ・小顔にしていきます。
さらに、リンパマッサージでお顔のリンパにも働きかけ、お顔にたまっている老廃物を除去していきます。
Vシェイプ(小顔・リフトアップ)マッサージが終了した後、二重アゴ改善整体&マッサージの施術を次の手順で行っていきます。
① 二重アゴの一番の原因である舌骨筋群の縮みを緩めていく整体を行います。舌骨筋群が縮んで硬くなっている方は痛い場合がありますのでご了承ください
② リンパマッサージでアゴ周りのリンパにアプローチして溜まった老廃物を除去していきます。
③ 首の整体を行います。下アゴを下方へと引っ張る広頚筋の縮みを緩めていきます。さらに首のリンパマッサージで老廃物を流していきます。
④ 二重アゴの原因となる猫背を改善していくために縮んだ背中の僧帽筋や菱形筋を緩めていきます。同時に背中に溜まった老廃物もリンパマッサージで流していきます
二重アゴ改善コースの効果事例
36歳 日本人女性 MARIさん
現在、ダイエットコースでご来店いただいており、当HPにもダイエットの経過を掲載させていただいているお客様のMARIさんです。お顔にかなりむくみがあったことから、ダイエットコースの合間に、二重アゴ改善コースを受けていただきました。
上部の左写真が施術をする前の写真になります。
そして左下の写真が施術後の写真です。
右側はアゴ付近を拡大した写真になりますが、上が施術前、下が施術後です。
MARIさんの場合、アゴを下方へと引っ張っていた舌骨筋群が早く緩んだことで、すぐに良い結果が出ました。
33歳 タイ人男性
33歳のタイ人男性です。
WEB製作会社に勤めている方で長時間デスクに座ってパソコンを使用することから、オフィスシンドローム症候群になっており、首肩が非常に硬い状態でした。そのため、顎周りに老廃物が溜まって二重アゴになっておられましたが、1回の施術でかなり改善されました。
21歳 タイ人女性 大学生
ホーガンカー大学の学の21歳タイ人女性ですが、身体はとても細いのに、お顔がむくみ二重アゴになっているのを非常に気にされていました。
この方も、細いけれど姿勢が悪く、猫背状態であったことから、舌骨筋群を緩める整体に加えて背中の筋肉を緩める施術を重点的に行ったところ、1回の施術でかなり二重アゴが改善されました。