海を渡る運動靴~日本からタイの孤児たちに運動靴をプレゼント

RENEスパ(GRAN SK ThailandCo.,Ltd)では、タイの貧困地帯である東北地方の孤児の子供達に運動靴を配るボランティアを実施しております。2022年6月、2024年12月に当社の松尾社長が5つの孤児院の子供達に直接、靴を届けに行ってきました。
今、タイはアセアンのリーダーとして先進国の仲間入りを果たそうとしています。しかし、一方、その足元では、様々な事情から日々の暮らしに不自由を強いられ、貧困から抜け出せず、子供を育てられない、子供を学校に行かせてあげれないという家庭が、まだまだたくさんあるのが現状です。
今回、RENEの松尾社長が訪れた町だけでも孤児院が5つもあり、1つの学校で100人近い孤児の子供達が生活しています。
これらの孤児院で過ごす子供達の多くが、裸足で日常生活を送っています。子供達が大好きなサッカーをするのも、みんな裸足です。
そんな子供達に、中古の運動靴ではありますが、直接日本人の手で運動靴を届ける活動は、子供達だけでなく、先生達からも大喜びされました。
先生達からは「私たちの孤児院は貧しくお金がないので、子供達に新しい靴をなかなか買ってあげることができないため、子供達の喜ぶ顔を見ることができ感無量です。子供達にとって日本は憧れの国です。多くのタイ人が気楽に旅行できる時代になりましたが、この孤児院の子供達にとっては日本は夢の世界でもあるのです。その日本の皆様からこうしたご厚意を受けれることは、子供達にとってより日本への憧憬を増し、努力するきっかけにもなり得ることでもあります。」と謝辞を述べていただきました。
寄付した運動靴は、日本のボランティア団体から海を渡り届けられたものであり、このボランティア活動は以前から長く続けられています。日本からの、この素晴らしい援助に心から感謝いたします。
「海を渡る運動靴」の活動は、来年も実施予定です。(日本で運動靴が集まり次第、実施する予定です
NPO法人 SB.Heart Stationの協力でタイに届けられる運動靴
孤児院の子供達に届ける運動靴を寄贈してくださるのは、日本の認定特定非営利活動法人SB.Heart Station です。
日本全国から履かなくなった中古の運動靴を集めて、タイだけでなく発展途上国のベトナム、フィリピン、ラオス、ミャンマー、カンボジア等の裸足で生活している子供達に届ける・・・・というすばらしい活動をされているNPO団体です。
運動靴を履いてポーズをとる孤児院の子供達








子供達からのメッセージ動画を受け取りました!
運動靴は遠い日本から海を渡ってタイに届きました
2024年は、ルーイ県のホームページにも掲載されました

2022年に、ルーイ県の5つの孤児院に運動靴を届けた後、役場から、「次回は、小さな子供達の運動靴だけでなく、貧しくてボロボロの運動靴を履いている高校生にも寄付をしてあげてほしい」という要望がありました。
タイは暑い国なので、基本ビーチサンダルのような靴で過ごすことができるのですが、やはり運動をしたりする際、運動靴があると怪我の予防にもなります。そのため、おさがりの運動靴を兄弟で何年も何年も履いているそうです。
それを聞いたRENEでは、日本のボランティア団体に成人用の運動靴も集めてほしい旨を伝えました。2024年にようやく子供用・成人用の運動靴8000足が集まったため、再びルーイ県に届けに行きました。その時の様子がルーイ県のホームページにて紹介されました。
尚、今回の寄付については、RENEスパのお客様数名からも寄付を頂きました。子供達を笑顔にすることができる活動だと思いますので、できる限り、この活動を続けていきたいと考えております
子供達からお礼のお手紙&絵と手作りのマグカップが届けられました























