手の骨格と筋肉について知ろう!
手は小さな骨と関節がたくさん集まって、指を曲げたり伸ばしたり、
物をつかんだりといった繊細な動きを可能にしています。
このページでは手の働きを説明します。
手の骨格系の構造
複雑な動きを正確に行うための構造
手は、指を形づくる指骨(しこつ)、手の平を形づくる中手骨(ちゅうしゅこつ)、手首を形づくる手根骨(しゅこんこつ)が骨格となり、それぞれに指の曲げ伸ばしをする筋肉がついています。
これらの細かい骨と筋肉が細やかな動きを可能にします。
また、手は自然な状態では全体がアーチ形になっていて、物をつかみやすくなっています。
手の筋肉系の構造
手のひらの筋肉と前腕の筋肉で指を動かす
こぶしをギュッと握ると、前腕の筋肉が硬くなります。
こえrは、指を動かす筋肉が、前腕から続いているからです。
その前腕の筋肉と、手のひらにある短い筋肉(母子球筋、小指球筋など)が複雑に入り込んで指を動かしています。