骨を丈夫にしよう!!

バンコクで、理学療法を行うスパ「バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENE」では、筋肉や骨に関する様々な情報をお客様に提供しております。子のページでは、骨を丈夫にする方法についてご紹介しております。

体の中のカルシウムの99%は骨の中に蓄えられ、残りは血液や細胞内に存在しています。人の身体はカルシウムを作り出すことができないので、意識して摂取しましょう!

食 べ 物

カルシウムは毎日摂取して不足しないようにしましょう

体の中のカルシウムは体重の1~2%を占め、骨の形成や、血液中の凝固や筋肉の収縮などに作用しています。

全身の骨は常に新しくつくりかえられているため、慢性的なカルシウム不足で、骨から溶け出すカルシウム量が多いと、骨がかすかすになってしまいます。

カルシウムは日本人に不足している栄養成分なので、毎日の食事で摂取することを心がけましょう。1日のカルシウムの摂取基準は650mg(30~49歳)が水冷されています。いろいろな食品をバランスよく食べながら、今の食事にあと牛乳1本、豆腐半丁加えるとベストです。カルシウムが効率よく体内に吸収されるためには、ビタミンDもいっしょに摂取すると効果的です。

1日650グラムを目指して 毎日の食事にプラスしたい食品

カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む食品

運 動

骨に負荷をかけると骨が丈夫になる

丈夫な骨がつくられるためには、食べ物だけでなく、運動による力が加えられることも必要です。骨に負荷がかかると、破骨細胞の働きが抑えられて、骨芽細胞の働きが活性化されるからです。

宇宙飛行士は宇宙に滞在中、毎日必ず運動を行います。それは、無重力状態では地上にいるときのような負荷が骨にかからないため、骨がもろくなってしまうことを防ぐためです。

運動は、骨にかかる力が大きく、繰り返す筋トレのようなものがよいとされていますが、ウォーキングや水泳、サイクリングなどでも毎日行えば効果が期待できます。

日 光 浴

日光浴でビタミンDを体内でつくる

カルシウムの吸収をよくするビタミンでゃ、穀類や野菜類には含まれておらず、キノコ類や魚介類に含まれています。

また日光浴によって皮膚でもつくることができます。日光浴というと紫外線などの悪いイメージもありますが極端に避けるのではなく、適度な日光浴でビタミンDを作りましょう。不足すると骨粗しょう症を発病しやすいです。

骨粗しょう症とは、骨がもろくなって骨折しやすい状態になる病気です。高齢女性の発症リスクが高いといわれていますが、それは閉経後、骨芽細胞を活発にする働きのある女性ホルモン「エストロゲン」が激減するためです。骨粗しょう症は、いったん発病してしまうと治すのが困難といわれ、若いうちからの予防が最も重要です。毎日の食事でカルシウム不足にしないようにしましょう。また、自治体では骨粗しょう症検診なども行っています。

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