首・肩・背中の痛み改善コース(緊張型頭痛タイプにおすすめ)

日本人の3人に一人は慢性頭痛に悩む、いわゆる頭痛持ちと言われる辛い症状に悩まされているという統計結果があります。なんと、その数は全国で3,000万人いると言われています。けれど、頭痛は病気だと捉える人は少なく、そのため頭痛に悩む人の大半は医療機関を受診せずに薬局で頭痛薬を買って対処しているのが現状だと言われています。

なんと、タイではコンビニで頭痛薬が手軽に買えることから、頭痛ぐらいでわざわざ高いお金を出して病院に行なんてナンセンス・・と考えるのが普通です。けれど、頭痛薬で対処しても、対処療法にしかなりません。そもそも頭痛が起こる原因もわからず、頭痛に種類があることすら知らない人が大半ではないでしょうか? 

当店では理学療法により頭痛改善の治療を行っております。正しく頭痛治療をするためには、頭痛の種類を知ることが重要であり、頭痛のタイプによっては、理学療法では治療が不可能であり、医師の受診を勧めるケースもあります。そのため、まずはご自身の頭痛のタイプを知ることが先決です。

当店では日本人ヘルスコーチが、事前カウンセリングを行いお客様の頭痛のタイプを見極めさせていただきます。

頭痛の種類の中でも「緊張型頭痛」は、一見関係のないように思われる首や肩のこりとの関連性が高いことから「首・肩・背中の痛み改善コース」お勧めしております。

【時間と価格】90分 3500バーツ⇒2800バーツ(プロモーション価格)

【お勧めの頭痛のタイプ】緊張型頭痛 (片頭痛のタイプの方は「頭痛・片頭痛改善コース」をおすすめしております)

【治療の内容】

① 理学整体(理学療法の手技療法)

② ディープティッシュマッサージ(手技療法)

③ 超音波療法(理学療法の物理療法)

④ トリガーポイントの治療

⑤ 遠赤外線温熱療法

頭 痛 の 種 類

頭痛と一言で言っても、「日常的に起こる頭痛」「脳の病気が原因の頭痛」「慢性頭痛」の大きく3つに分けられます。

そして、この3種類の頭痛が起こる原因はそれぞれ違っており、その症状も違います。

まずは、頭痛にも種類があることを知ってください。あなたの頭痛がどの種類であるかにより、治療方法も異なります。頭痛には大きな病気が潜んでいるケースもありますので、自分の頭痛のタイプを知ることはとても大切です。

① 日常に起こる頭痛  

風邪、二日酔いなど

② 脳の紡機が原因の頭痛

くも膜下出血、髄膜炎、慢性硬膜下血腫、脳出血など

③ 慢性頭痛(機能性頭痛)

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

片頭痛(偏頭痛)などの頭痛のイメージ

頭痛にはいろいろな種類がありますが、日常的によくみられるのは、検査をしても異常が見つからない慢性頭痛「機能性頭痛」といわれ、頭痛のほとんどはこちらのタイプにあてはまります。

この「機能性頭痛」の中にもいくつか種類があり、① 緊張型頭痛 ② 片頭痛(偏頭痛) ③ 緊張型頭痛 に分かれます。

1 緊張型頭痛タイプの方

1 頭の両側に起こる

2 圧迫締め付けるような痛み

3 がまんできる、仕事などがこなせる

4 体を動かしても痛みは悪化しない

5 頭痛が起きても吐き気、嘔吐はない

6 光・音が気になったとしてもどちらか1つ

1~2の2つ以上が当てはまり、5と6の両方が当てはまる場合は、緊張型頭痛であると考えられます。

緊張型頭痛の痛みは、両側におこる軽度から中等度の圧迫感、あるいは締めつけ感があります。緊張型頭痛は最も良く見られる頭痛ですが、寝込んでしまうほどではないため、病院で受診するほどではないと判断される方が多いのも特徴です。

反復性がある反復性緊張型頭痛では、頭周囲の筋肉の緊張が関連しており、慢性緊張型頭痛では、筋肉をコントロールする脳内システムの異常が関連していると考えられています。

緊張型頭痛についても、その原因として肩こりとの関係がわかってきており、理学療法が効果的です。緊張型頭痛タイプの方には、首・肩・肩甲骨・背中の痛み改善コースをおすすめしております。

2 片頭痛タイプの方

1 頭の片方に起こるのが典型的ではあるが40%は両方に起こる

2 ズキンズキンと拍動性の痛み

3 キラキラとした光、ギザギザとした光(閃輝暗点)などの資格制の前兆がある

4 体を動かすと痛みが悪化(階段の上がり下がり等)

5 頭痛が起こると吐き気や嘔吐が起こる

6 光・音に敏感になる

7 日常生活に支障が出る~仕事がこなせない

1~4の症状のうち、2つ以上が当てはまり、5と6のうち1つ以上が当てはまる場合は、片頭痛(偏頭痛)であると考えられます。

注)ただし、50歳以上で初めて片頭痛(偏頭痛)のような症状を経験した場合には、脳の病気などを疑い受診することがすすめられます。

片頭痛の発生のメカニズムは未だに不明な点が多いのですが、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を引き起こします。

不思議なのは・・・心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こるケースなどもあります。繰り返す頭痛を訴える方のうち約80%の方は片頭痛が原因と考えられています。片頭痛は小児、思春期から60歳頃までの方に繰り返し出現し、体を動かすことをきっかけに痛みが増します。

また、光・音などに過敏になり、吐き気や嘔吐などの随伴症状を伴い、日常生活に支障をきたす、とてもやっかいな頭痛になります。片頭痛は肩こりとの関係がわかってきており、理学療法で効果的な治療ができる頭痛のタイプでもあります。

3 群発頭痛タイプの方

1 1カ月くらいの間、毎日のようにほぼ決まった時間に、片方の目の奥が激しく痛む

2 興奮し落ち着きがなくなる

3 夜間、睡眠中に起こることが多い

4 半年から2年おきに起こる

5 頭痛発作の際に目の充血や流涙、鼻水、鼻づまり、縮瞳(瞳孔が収縮する)と眼瞼下垂(瞼が下がる)などを伴う

1~2の2つ以上が当てはまり、5と6の両方が当てはまる場合は、群発頭痛であると考えられます。

女性よりも男性に多いタイプの頭痛であり、自殺をも考えてしまうほど激烈な頭痛発作が、年に1度ほど、数週から長期間(1~2ヶ月)連日のように発言するきわめて重症度の高い疾患です。45分~1時間持続して起こります。

発症する原因は未だ不明ですが、脳の視床下部あるは三叉神経と血管の関係、内頸動脈などに原因があるのではないかと考えられています。

理学療法では症状が出ている時の対処的な治療は可能ですが、根本的な改善が難しいため必ず病院を受診してください。

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