白ウコン&黄色ウコンの効能
現在、世界には約50種類ものウコンの仲間が存在しています。ウコンは「ウコンパワー」等と言われて一時期、とてもブームになりましたね。美白効果やダイエット、二日酔い、糖尿病予防など、万能薬として話題を呼んだウコンですが、とても美容効果が高いため、トリートメント等にも良く使われるハーブになります。
タイでは「ウコンは道端に生えているもの」と言われるくらい、どこにでも育つ民間万能薬として人々の生活の中にごく自然に取り入れられています。バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENEでは、お肌のピーリングに白ウコンまたは黄色ウコンを使用しております。
このページでは、白ウコンと黄色ウコンの効能についてご紹介します。
ウコンって何?
ウコンは亜熱帯地域で栽培されるショウガ科の多年草です。
ウコンの歴史はインドから始まったと言われています。ウコンは、カレーの材料であるターメリックとして知られています。
カレーといえばインドですが、インドは世界中で最もウコンを生産している国です。
そのウコンですが、紀元前から存在していたと考えられています。アーリア族という遊牧民族によって、ウコンは神聖なものとして扱われていました。アーリア族がインドでウコンを発見して、太陽の色をしている事から豊作を祈る儀式や供え物の着色として広く利用されていきました。
ウコンに関する書物が発見されるようになったのは、紀元前ではなく4・5世紀ごろになります。ウコンはインドだけではなく、世界中に広がっていきます。ポリネシア民族によって、太平洋諸島いったいまでウコンは広まっていきました。ハワイやイースター諸島にまで伝わったのです。
ウコンの種類は、現在世界中で50種類ほどありますが、日本で良く知られているのは「春ウコン」「秋ウコン」「白ウコン」「紫ウコン」等ではないでしょうか? タイでは、さらに「黒ウコン(カチャイダム)」が低地で栽培されております。この黒ウコンと形が似ているのが「生薬の宝石」「山の神様の贈り物」などと呼ばれる「黒ガリンガル」です。同じショウガ科の親戚関係になるのですが、山岳地帯で栽培されているため、黒ウコンと形は同じでも、含有する成分が違い別ものになります。
では、ウコンの種類別に、その栄養素や効能についてご紹介したいと思います
ウコンの栄養素と効能
春ウコン
秋ウコン
秋ウコンの場合には、色素である クルクミンが多く入っている事が特徴となります。
クルクミンのほかにも、精油成分も入っています。精油成分として挙げられ るのが、ターメロン、エッセンシャルオイルになります。
秋ウコンにはクルクミンが多量に入っているので、抗酸化力が期待できます。
クルクミンには、抗酸化以外にも解毒作用 があるのが特徴として挙げられることから、肝臓障害を改善・予防していく事が出来ます。
白ウコン
白ウコンは、熱帯アジア(主としてインド)原産のショウガ科の植物で別名「ハナショ ウガ」とも呼ばれています。白ウコンは、秋ウコンや春ウコンなどと違って、日本では生の材料が手に入りにくいのが特徴です。
白ウコンには、ウコンの代表と言われている成分「クルクミン」はほとんど入っていませんが、ゼルンボンとい う精油成分が入っています。
このゼルンボンという成分は、ガン細胞の防止や炎症を抑える働きを持っていることで今現在、非 常に注目を集めている成分になります。
さらに、メラニンの形成を阻害することから、美白効果が高く、ピーリング剤やパックとしてお肌に使用すれば驚くほど肌が白くなります。また、髪にトリートメントすると白髪が少なるとも言われています。
紫ウコン
紫ウコンが人気を集めているのは、胃潰瘍に効果があるからだと言われています。日本人の40%は持っていると言われている ピロリ菌。ピロリ菌は胃潰瘍の原因となってしまう恐ろしい菌になります。
胃潰瘍以外にも、胃がんの原因にもなってしまいま す。そのピロリ菌を除去する働きが紫ウコンには存在しています。日本人の方に向いている、ウコンであると言えかもしれません。
黒ウコン
原産国タイではクラチャイダム(Krachai Dam)と呼ばれる生姜科の植物です。主としてタイや東南アジアの低地で栽培されています。
黒ウコンは通常のウコンと異なり、根茎切断面は鮮やかな紫色を呈し、アントシアニンを豊富に含みメトキシフラボン、セレン、アミノ酸を含み、クルクミンをわずかに含み、強力な抗酸化作用を有することが特徴です。
黒ガリンガルとあまり区別がつきませんが、栄養成分の種類と含有量が黒ガリンガルより劣ります。
種々のポリフェノールを含有することからダイエット、抗糖尿病、アンチエイジング、滋養強壮、強精、抗疲労、美容、美肌、抗欝、抗ウイルス、消化器病改善などを目的として幅広く使用されています。
医療業界からも注目されている民間伝承薬用植物のひとつです。
原産国はタイであり、タイ北部の一部の限られた山岳地帯でしか栽培できない希少植物です。
根茎切断面は鮮やかな紫色を呈し、アントシアニンを豊富に含み、18種類のアミノ酸、アルギニン、ポリメトキシフラボン、セレン等を含み、クルクミンをわずかに含みます。中でもアルギニンとポリメトキシフラボノイドの含有量は数ある植物の中でも群を抜いて豊富です。そのため、抗糖化・抗酸化・抗炎症作用が非常に強い事が特徴です。
形・成分とも黒ウコンと見分けがつきませんが、有効成分の含有量等が黒ウコンとは比べものにならないほど豊富であるため、黒ウコンとは分けて分類されています。
黒ウコンと同様に、種々のポリフェノールを豊富に含有し、抗酸化・抗炎症植物として古くからタイ王室にも門外不出の植物として伝わっています。
黒ガリンガルを食する山岳民族は非常に長寿で有名です。
近年、同志社大学生命医学部抗糖化リサーチセンターの研究により抗酸化作用だけでなく「抗糖化」作用のあることが確認され、現在、黒ウコンを凌ぐ、未開のスーパ―フードとして非常に注目を浴びている植物になります。
また、黒ガリンガル内の成分が「抗糖化」成分として特許を取得しております。
バンコクRENEスパで使用するのは、白ウコン&秋ウコンパウダー、黒ガリンガル生体水
ピーリング&パックに使用します
フェイスマッサージのメニューのうち「アンチエイジングコース」と「タイハーブエイジングコース」の2つには、ピーリングが含まれているのですが、ピーリングに使用するのが、日本の特許技術により熱を全く加えないで加工された白ウコンまたは春ウコンパウダーです。
熱を全く加えない特許製造により特殊加工されているので、有効成分と酵素がしっかりと生きているパウダーになります。
白ウコンと春ウコンは、お客様の肌の状態により選ばせていただきます。美白効果を求められるお客様には白ウコン、保湿効果を求められるお客様には春ウコンを使用します。両方をブレンドして使用する場合もあります。
このパウダーは、タイ北部の農家で栽培している無農薬の白・春ウコンを使用して加工しているため、栽培時期により入手できない時があります。
「抗糖化」「抗酸化」「抗炎症」の3つに優れた効果を発揮する「黒ガリンガル」は、株式会社レーネが、日本の特許技術により、細胞内から「生体水」を取り出して化粧品として加工しております。
黒ガリンガルの細胞の中の生体水を、熱を加えない特殊加工技術で抽出しているため、栄養素と酵素がほぼ100%の形で存在しております。
バンコクリンパマッサージ&理学整体スパRENEでは、フェイスマッサージの全てに、黒ガリンガル生体水を化粧水として使用しております。
また、「アンチエイジングコース」と「タイハーブエイジングコース」の2つ使用するマスクは、黒ガリンガルの生体水をたっぷりと染みこませたマスクを使用しております。
100%天然成分ではありますが、表面張力が驚くほど低いため、お肌への浸透率が高いのが特徴です。
ケミカルなものを一切肌には入れない!!RENEスパのポリシーに叶った逸品になります。
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