ひじ関節のしくみ(肘の動きを理解しよう!)
ひじには3つの関節があり、そのまわりにある筋肉と連動することで力仕事も手作業も支えることができます。
腕はとても複雑な動きをしますが、この複雑な動きに対応できるのは腕の骨と筋肉をつなぐひじ関節があるからなのです。
このページでは、肘関節のしくみややくわりを紹介しております。
ひじ関節のしくみ(複雑な腕の動きに対応する腕の骨と筋肉をつなぐ)
ひじは、肩からひじまでの上腕と、ひじから手首までの前腕の骨をつなぐ関節です。源光にいえば、ひじは上腕の1本の骨と前腕の2本の骨をつなぐ3つの関節「腕橈(わんとう)関節」「腕尺(わんしゃく)関節」「近位橈尺(きんいとうしゃく)関節」の総称です。
上腕には、ひじを動かし腕を曲げる上腕二頭筋と、ひじを伸ばす上腕三頭筋などの大きな筋肉があります。一方、前腕には、複雑な手の動きに対応する細い筋肉が密集しています。
人間は4足で走る能力を捨て、手を器用にして文明を進化させてきました。特に親指と他の指ではさむ、つまむことができるのは人間だけです。
その分、手・腕などひじ周辺の筋肉は複雑に連動して働いているのです。
ひじのために連携する腰椎まわりの主な筋肉
ひじには腕を酷使した影響が直に出ます。しかし、動かさなければ、可動域が制限されていきます。痛みがあるときは少しずつでも動かし、動く範囲を増やし、維持するのが大切です。
ひじの痛みには次のメニューで治療しましょう!!
ひじ関節の痛みに対する治療は、理学療法が非常に効果的です。バンコクリンパマッサージ&理学療法スパRENEで受けていただける理学療法には次のメニューがあります。
理学療法の治療で行う整体であり、ひじ関節まわりの表面の筋肉から深層部の筋肉へと順番にアプローチして弛めていきます。ひじ関節は腕の筋肉やじん帯、健に連動しているため、ひじ関節だけを治療するのではなく、痛みの原因となる腕の筋肉系の治療が必要となってきます。ひじに関しては慢性の痛みが多いことから、超音波治療などを合わせて行い治癒速度を早くします(7倍ほど早くなります)。ひじ関節の場合は3回~5回程度の施術が必要となるケースがほとんどです。年齢や症状が出てからの期間にもよりますが、ほぼ痛みがない状態にまで改善できます。
理学整体 60分 1500バーツ、超音波療法 1部位 250バーツ