チタンって何?
金属といえば、鉄や銅、アルミニウムなどがありますが、それら金属よりもいろいろな面で総合的に優れた「チタン」という金属があります。
元素記号:Ti 原子番号:22 比重:4.51 融点:1668℃の金属で、プラチナの約1/4の軽さでありながら、硬く 変形しません。
耐食性に優れており 温泉や海水でも変質せず 錆びたりもしません。
一般的にアレルギーフリーな素材としても知られていて、これらの特性によりスペースシャトルからF1マシーン・医療分野においても使用されている21世紀最先端の金属なのです!!
チタンはなぜ安全な金属と言われているの?
チタンという金属を一言で表すと、高価で高品質な金属という言葉が適切でしょう。
銀色で硬く、他の金属よりもちょっぴり特別感のあります。
このチタンは体に優しく安全な金属です。
金属アレルギーを持つ人に対しても、アレルギーが起こりにくく、有毒性もないので、医療用の道具や体内に埋め込む器具にも使用されます。
金属アレルギーは、金属と汗などの水が触れることによって、イオンが発生し、それが原因となって起こります。
チタンは、このイオンがほとんど発生しないため、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
チタンの歴史
* チタンを最初に発見したのは1791年、ウィリアム・グレゴーというイギリスの牧師でした。
鉱物学者でもあった彼は、発見場所のメナカンという場に因んで、現在チタンと呼ばれているその未知の元素を「メナカイト」と命名します。
ところが、発見したはいいものの、この時はまだメカナイトは、広くは知れ渡らず、脚光を浴び始めたのは4年後のことでした。
* 1795年ドイツの化学者マルティン・ハインリヒ・クラプロートが、チタンを再発見しました。
彼はこの未知の元素を、ギリシア神話に出てくるティーターンという巨神に因んで「チタン」と命名しました。
神話の巨神は地底の奥深くに封じ込められていたエピソードを持ちます。
鉱石の中に封じ込められた元素であることが、巨神のエピソードを彷彿とさせるために、「チタン」の名が冠されたのです。
しかし、この頃はまだチタンと鉱砂を分離する手法が存在しなかったため、ここから長いこと、チタンから不純物を取り除くための苦難が続きます。
* 純粋なチタンが世に誕生したのは、それから約100年以上経った後の1910年、アメリカの科学者マシュー・A・ハンターが純度99.9%のチタンを鉱砂から抽出することに成功しました。
* その後1946年、ルクセンブルクの工学者ウィリアム・クロールがクロール法というチタンの大量生産を可能にする製造工程を開発。
* 1950年代にはチタンが軍用機などに使われ始めました。
* 日本でチタンが民間で使われ始めたのは1970年代、チタンの民間利用のため、日本全国の加工業者たちが協力し、技術を積み重ねていきました。
その甲斐あってか2002年、世界で初めてのチタンを発色させる制御技術が確立。
チタンの生産規模も時が経つにつれ拡大していき、今では仕事や生活の必需品として扱われるまでに需要も技術も成長しました。
長いようで短いチタンの歴史ですが、見方を変えればまだまだ発展途上の金属ということになります。
* その昔、グレゴーが発見した時点では何に使えるかも分からない未知の金属でしたが、実用から50年経った今でも、チタンには何かに使えるかもしれない未知の可能性が残されているのです。
* チタンが工業製品として使われて出したのは、今からまだたった50年ほど前のことなんです。チタンは生まれたての赤ちゃんなのです。
チタンは生体電流を整える
現在の研究で、チタンは生体電流を整えることができることが分かっています。
オリンピック金メダリストの羽生弓弦選手が、チタンのネックレスを使用していることはよく知られていますが、チタンが使われているネックレスには、この生体電流を整える効能があると言われています。
チタンのネックレスを販売する会社のキャッチフレーズには、「乱れた電気を整え、元気なカラダを取り戻そう!」とか書かれており、何やらすごそうな感じがします。
しかし、健康関連商品については、ただでさえうさん臭いのに「生体電流」という言葉は、さらにうさん臭さを加速させている気がすると思っておられる方も多いと思います。
けれど・・生体電流には、意外にも、ちゃんとした根拠があり、現在大学等の研究機関とメーカー側が共同で研究等も進められ、確かな科学的効能が確認されているそうです。
その根拠を簡単に紹介しますと、人間のカラダの中には常に電気が流れていて、それを生体電流といいます。
電気といってもビリビリするような強い電流ではなく、ものすごく弱いものですが。そのごく弱い電流が、わたしたちのカラダを影から支えているのです。
ご存知かもしれませんが、たとえば筋肉や心臓が動くときには電気信号が発生しています。
心電図をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、あれは心臓が発する電気信号を見えるようにしたものです。
心臓や筋肉以外にも、カラダのいたるところに電気が流れているとされ、ヒトが生きていくためには必要不可欠な役割を担っています。
この電気の流れの調和が何らかの理由で乱れると、俗に言う肩こり、腰痛、頭痛、めまい、耳鳴りなどの不具合が起きてしまいます。
これを生体電流の乱れと言います。
生体電流の乱れを整えるためには、超音波や低周波の照射など用いられた治療法が有名ですが、金属を使うことでも整えることができるのです。
アルミニウム、亜鉛、鉄などの金属は、プラスやマイナスの電流を帯びようとする性質があり、この度合いのことをイオン化傾向といいます。
このイオン化傾向が強ければ強い程、生体電流を安定させてくれるそうです。
心電図でもわかるように、生体電流を安定していない場合は『異常』という事です。
これらを安定させるのに必要な要素の一つにイオン化傾向があるという事です。
今まで、このイオン化傾向が最も優れているのはアルミニウムとされていました。
しかし、近年になって、アルミニウムよりチタンの方がイオン化傾向が大きいと言うことが分かりました。
そんなことから、チタンが生体電流を安定させるということで、チタン製のネックレスや理学療法用の治療器具等が開発されるようになりました。
チタンを身に着けたり、チタン製の整体器具等でマッサージをすることで、
・体内の生体電流の流れがよくなり、
・それらの刺激が血行を促進し
・交感神経に働きかけて痛みを軽くし
・関節や筋肉の運動機能を高めたりする
ことが確認され、チタンを使用した治療等が、整体や理学療法の場で行われるようになったのです。
バンコクRENEスパでもチタン製理学療法器具を使用して施術を行っています
バンコクは、理学療法のライセンスシステムが日本と違い、理学療法を行う理学療法士になるためには4年生の医科大学を卒業して医学学位を取ることが必要です。さらに国家試験に合格すれば理学療法士としてのライセンスを取得することができますが、ライセンス更新時には試験があり、その試験に合格しないと資格は更新されません。
そんなことから、理学療法士の職業的立場は非常に高く、医者の指示がなくても自己判断で治療を行うことができます。
そのため、タイの理学療法士は病院で勤務するだけでなく、当店のようなスパにおいて、独自の判断で治療を行うというケースが多いのも特徴です。
バンコクの理学療法士は、手技による理学整体の他、超音波や低周波等の治療用機械を使用した物理療法を行いますが、それと同じ位、施術に使用されるのがチタン製の治療器具です。
理学療法を専門に行っている治療院等では、オリジナルのチタン製治療器具を開発されているところもあります(1個10万円ほどするそうです)
当店では、日本のチタン製カッサと治療棒を使用して、筋肉やリンパにアプローチして施術を行います。
治療器具を使用した施術は、高い技術を要しますが、当店の理学療法士と日本人店長は、前職の理学療法専門の病院でしっかりとその技術を習得してきておりますのでご安心ください。
さらに、当店の施術は、生体電流を整えるだけでなく、マイナスの電位を細胞にチャージするプロトン水のローションを使用します。
プロトン水は細胞にマイナスの電位をチャージしますので細胞を還元させる効果があると言われています。(マイナスの電位を帯びると細胞は還元=若返ります)
なんとなく体がの疲れが取れないという方は、生体電流の乱れが原因かもしれませんよ?電子チャージ療法は、疲労回復コースの中に取り入れております。
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