若さは股関節で決まる！！（股関節のしくみを知ろう）
20代をピークに、筋力は年役1％ずつ低下するといわれています。運動不足で衰えやすいのは、太ももやおしりの下半身の筋肉です。よく言われる「老化は足腰から」というのは本当のことなのです。
下半身の筋肉が衰えると、立つ、歩く、階段の上がり下がりといった日常生活の動作がつらくなります。すると運動量が落ち、代謝も下がって太りやすくなり、姿勢も悪くなって、体の老化が一気にすすむのです。
そこで、何よりも最初に鍛えてほしいのが太もものつけ根にある股関節です。ここでは、股関節が若さを維持するためにいかに大切かをしっていただくために、まずは股関節の構造としくみについてご紹介したいと思います。
股関節は、人間の体に中で最も大きい関節となっており、周辺の人体や筋肉と共に協調しあい働きます。
股関節は球関節という三軸構造になっており非常に自由度の高い関節です。股関節の動作には「屈曲・伸展・外転・内転・外旋・内旋」があいきます。
ここでは股関節のしくみについて紹介しております。
股関節の構造
上半身の重さに耐え脚を自由に動かす
人の下半身には、骨盤と大腿骨の繋ぎ目の股関節、大腿骨と下腿骨の繋ぎ目のひざ関節、下腿骨の足部の繋ぎ目の足関節の３つの関節があり、３大関節と呼ばれています。
その中でも股関節は重要な関節です。自分で脚を動かしてみると、普通の人なら下肢を曲げたり、伸ばしたり、広げたり、すぼめたり、捻ったりすることができます。この時、よく観察すると、脚と足首は曲げたり伸ばしたりするだけの働きしかしていないのです。実は、人が下肢を思いのままに動かせるのは股関節が球関節だあるからなのです。
股関節は、骨盤とふとももの骨である大腿骨をつなぐ関節のことを指します。骨盤の左右下方にある、大きなお椀型の寛骨臼（かんこつきゅう）に、球状をした大腿骨の骨頭が深くはまり込むことで、上半身の重さを支えながら、脚を前後・左右に動かす、内側・外側に回すといったことができるようになっているのです。
股関節のために連携する主な筋肉
股関節は強力な靭帯や多くの筋肉により包まれていて、非常に安定な構造となっています。 このために、立つ・歩く・走ると いった動作を安定して行えることになります。
歩行時は、大腿骨・骨盤・脊柱（背骨）につながら大腰筋と腸骨筋で脚を引き上げます。そして、ふともも前面の大腿四頭筋と背面のハムストリングで地面を蹴り出し、お尻の筋肉・大殿筋で太ももを後ろに引き上げます。
股関節のつらい症状・・・股関節の衰えなのか？ 病気なのか？
チェック項目のいずれか1つ該当する場合は、股関節が衰え出している可能性があります。体のサインを見逃さないようにしましょう！! また、股関節の衰えだけでなく、股関節の痛み潜む病気も考えられますので、ご自身の症状をしっかりと把握して、医師の診断を受けましょう。
□ つまずきやすい
□ 階段を避けてエスカレーターを使いがち
□ すぐに脚をくみたくなる
□ 座った姿勢からスムーズに立ち上がれない
股関節の痛みを改善するバンコクリンパマッサージ＆理学療法スパRENEの理学療法
腰痛と股関節や鼠径部の痛みを抱えておられる方専門の治療コースになります。
【治療時間】 ９０分
【価格】２８００バーツ
【治療内容】① 理学整体、ディープティッシュマッサージ ② トリガーポイント治療 ③ 股関節と脚のストレッチ ④ 超音波治療 ⑤ 遠赤外線温熱治療
若さを維持して健康で美し生活をするために股関節を鍛えましょう！！
股関節がうまく使えないと、日常生活だけでなく、しゃがんだり、走ったり、跳んだりといった全身の動きもスムーズに行えなくなり、体の衰えを加速させます。「最近、つまずきやすくなった」「同じ姿勢で座り続けるのがつらい」と感じられたら、すでに股関節の老化が始まっている可能性があります。バンコクリンパマッサージ＆理学整体スパRENEでは、股関節の動きを良くするストレッチや運動をご紹介しておりますので、是非試してみてください。
股関節の動きがよくなると、下半身のフットワークが軽くなり、自然と活動量があがり、痩せやすい体質になります。さらに姿勢も良くなり、見た目も若返ります。
40代以上の方は、今、何もしなければ、年齢とともに筋力は衰える一方です。運動習慣に目覚め、人生の成熟期を元気に充実してすごすために、是非、ご自身の筋肉と向き合って、どんどん体を動かし、筋肉を鍛え、そしてしっかりとケアしてあげてください！！
ご自身の身体のパフォーマンス（筋肉の状態）をチェックしてみましょう！！
