腰痛を引き起こす主な病気

このページでは、腰痛を起す主な病気を、痛む場所別に紹介しております。

一時的な運動や姿勢によって腰に痛みが出ても、すぐに治まるようであれば問題ありません。しかし「動けないほどの痛み」や「痛みが長く続く」また、「夜寝ていても激しくいたむ」「どんどん痛みがひどくなる」という場合は、他のの病気が隠れていないか確認が必要です。

自己判断せずに、まずきちんと医師の診察を受けましょう。

医師の診断の結果、あるいは治療後に、理学療法によるリハビリ・セルフケアが可能場合は、バンコクリンパマッサージ&理学整体スパRENEの理学療法士にご相談ください。

消化器系の病気

胃・十二指腸潰瘍

腰痛に加え、上腹部や背中に痛みがあり、胸やけや吐き気・嘔吐・食欲不振・吐血や下血などが見られる場合は、胃や十二指腸に海洋(消化管の粘膜の一部が深く傷つき、えぐれてしまうこと)がある可能性があります。一度消化器科を受診してください。

慢性膵炎

腰痛に加えて上腹部や背中に痛みがあり、吐き気や嘔吐、食欲不振などが見られる場合は、すい臓に繰り返し炎症が起こることで、すい臓の機能が落ちていく病気です。慢性膵炎の主な原因は、アルコールの摂りすぎによりますが、突発性のもの、原因がわからないもおもあります。一度消化器科を受診してください。

胆石症

腰痛に加え、右肩に放散する疝痛(せんつう)、腹痛、38度以上の発熱や黄疸(皮膚や粘膜が黄色くなること)が見られる場合は、胆石症の可能性があります。胆石症とは、肝臓や胆のう、胆管に結石(けっせき)ができる病気です。消化器科を受診してください。

泌尿器科系の病気

尿路結石(にょうろけっせき)

腰痛に加え、腰痛と同じ側の側腹部から下腹部の痛み、血尿などが見られる場合は、尿路結成の可能性があります。尿路結石とは、尿が排出される通路である「尿路」、腎臓・尿管・膀胱・尿道に結石ができる病気です。治療が遅れるとひどい痛みを生じ、感染症や腎機能停止に繋がります。一度、泌尿器科を受診してください。

腎盂炎(じんうえん)

腰痛に加え、背中の痛みや38度以上の発熱、血尿や頻尿などが見られる場合は、腎盂炎の可能性があります。腎盂炎とは、尿道から体内に侵入した大腸菌などの細菌により、腎盂が炎症を起こし、その炎症が腎臓にまで及ぶ病気です。女性に多く見られます。一度泌尿器科を受診してください。

循環器系の病気

解離性大動脈瘤・腹部大動脈瘤

腰、背中、胸部、腹部などに、前触れもなく激痛や鈍痛が出た場合あ、解離性大動脈瘤、もしくは腹部大動脈瘤の可能性があります。解離性大動脈瘤とは、心臓からすべての臓器に血液を送る大動脈の血管が裂けてしまう(解離してしまう)病気です。激しい痛みが生じる他、血流障害が発生し、心筋梗塞や脳梗塞、腎不全、腸管壊死などにつながってしまいます。腹部大動脈瘤は、腹部の大動脈瘤で血管壁の解離が起こる病気です。いずれも、すぐに循環器科を受診してください。

婦人科系の病気

子宮筋腫

腰痛に加え、月経量の増加や月経時の下腹部痛の悪化、貧血などが見られるばあいは、子宮筋腫の可能性があります。子宮筋腫とは、子宮の筋肉の一部に腫瘍ができる病気です。(良性の腫瘍の場合が多い)自覚症状がなく、気づかないままでいる女性も多いといわれています。婦人科を受診してください。

子宮内膜症

腰痛に加え、これまでと異なる月経時の下腹部痛や、月経時以外の下腹部痛、排便時の痛みなどがある場合は、子宮内膜症の可能性があります。子宮内膜症とは、子宮内膜症とは、月経時に排出されるべき子宮内膜が子宮内に残り、それが溜まることで炎症などを引き起こす病気です。一度、婦人科を受診してください。

がん

転移性腫瘍

腰の激痛や鈍痛が長く続く場合や、特に痛みがどんどん悪化する場合には、転移性腫瘍の可能性があります。転移性腫瘍とは、他の臓器にできた腫瘍が、脊柱などの骨に転移する病気です。早期の発見と治療が大切です。総合内科や整形外科を受診してください。

すい臓がん

長く続く腰痛、普段とは異なる腰痛、腰の激痛などに加え、食欲不振、体重減少、上腹部の痛み、背中の痛み、黄疸、灰白色の便が出るなどの症状がある場合には、すい臓がんの可能性があります。消化器科を受診してください。

子宮癌

長く続く腰痛、普段とは異なる腰痛、腰の激痛などに加え、不正出血やおりもの、下腹部痛が伴う場合は、子宮癌の可能性があります。婦人科を受診してください。

心因性の病気

腰痛があるもの検査をしても異常がみられず、原因不明のまま痛みが長引く場合があります。子の場合、精神的ストレスが原因になるとも考えられます。専門家である心療内科、あるいは精神科を受診してください。

原因不明

原因がまったく不明で心因性でもない腰痛があります。脳で感じる腰痛ともいわれますが、たとえば、思い込み等もその原因になります。自分の好きなことに没頭しているときは痛みが少なくなる特徴があります。整形外科や心療内科と連携し、思い込みを上手にコントロールするこおが大切です。ウォーキングやスポーツなど、身体を動かして汗をかくなどの工夫をしましょう。

バンコク リンパマッサージ&理学療法スパRENEで受けることができる腰の理学療法治療

① 背中(腰痛)・鼠径部の痛み改善コース【理学療法】

理学療法の治療で行う、腰痛・背中・鼠径部の痛みに特化した専門のコースです。通常ではなかなかアプローチ

概ね90分 2800バーツ

② 理学整体ディープティッシュマッサージを含む)【理学療法】

理学療法の手技治療です。痛みの原因となっている筋肉を探し出し、整体により凝り固まった筋肉をゆるめていきます。上半身の筋肉に問題がある場合は、首や肩の治療もあわせておこなり、下半身の臀部や脚の筋肉に問題があるときは、脚やお尻の治療もあわせて行います。またディープティッシュマッサージにより筋肉の1層目から2層目まで順番にアプローチして筋肉を整えていきます。

概ね60分 1500バーツ

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